相続登記とは
不動産などを相続した場合、その不動産の名義を相続人に変更するための手続を相続登記といいます。正当な理由がないのに相続登記をしない場合、10万円以下の過料が科される可能性があります。また、相続登記がされていない不動産は処分や売却、融資を受けるための担保にすることができないなど、デメリットしかありません。
所有者不明土地とは
土地の相続時に相続登記がされないことによって、登記簿を見ても現在の所有者が分からない土地のことを指します。
相続登記の対象不動産
・土地(駐車場用地など)
・建物(一戸建て住宅、マンションなど)
※遺言によって財産を譲り受ける場合でも相続登記が必要です。
相続登記するのはいつまで?
相続登記の期限は、その相続を知った日から3年以内となっています。実際に相続する場合、遺産分割協議で相続内容がまとまった日を基準に3年以内が期限となります。また、