logo-header
MENU

会計税務長く勤務してもらえる歯科衛生士を採用したいです。面接では何を確認すべきでしょうか?

2019.5.15

Question 現在、歯科衛生士は募集をしても応募が集まらない状況です。採用面接では、できるだけ長く勤務してもらえるスタッフを選びたいと思っています。どのような点を確認して面接を行うと良いのでしょうか。
Answer 履歴書や1回の面接で人柄や歯科衛生士としてのスキルを見極めることは難しい事ですが、採用して数カ月等で退職されてしまう場合は初めから何かミスマッチがなかったか確認することは大切です。

応募先の医院にあった志望動機、職務経験の記載があるか

最近ではパソコンで作成された履歴書を受取ることも多くなりました。パソコンスキルを有していることが分かる反面、同じ履歴書を何枚でも作成することができます。どこの医院でも提出できるような特徴のない履歴書になっていないでしょうか。履歴書から下記のようなことが読み取れるか確認してください。読み取れない場合は、そもそも就業意欲が低いのですぐに退職してしまう可能性があります。

履歴書の確認ポイント

・医院の診療方針にあった志望動機があるか
・医院の診療方針にあっている経験をしているか

扶養の範囲内で働きたい

パート勤務の歯科衛生士の場合、夫の扶養の範囲内で働きたいという人も少なくありません。そのような場合、口頭で年収が130万円以内、又は150万円以内で働きたいと確認していても、その年にあとどれくらい働けるかと確認しておらず、12月には欠勤が増えるというケースがあります。面接の際には下記を具体的に確認するべきです。

面接での確認ポイント

・どのような働き方をしたいのか(それが医院の希望とあっているのか)
・どれくらいの時間を働くことができるのか

経験別に特徴を考えて採用を検討する

新卒

患者さんと向き合っての実務は勤務してからが初めてという人もいます。実務と衛生士学校で身に着けた知識にギャップが発生することもあります。

特徴としては、物覚えが早く、意欲的で知識はある反面、学生の感覚がぬけずコミュニケーション能力に欠けることもあると言えるのではないでしょうか。

転職

他の医院で経験があるため、即戦力としての期待ができます。ただし、それぞれが経験してきた方法が身について、新しいやり方に慣れるまでに時間がかかる人もいます。医療技術や医療機器は次々と進化していますので、知識と経験、技術について医院の求めるものと本人の求める者が一致しているか確認する必要があります。

復帰

結婚、出産等で一度現場を離れた歯科衛生士なので、家庭と職場の両立からパート勤務希望が多いのが特徴です。新卒者と比較するとコミュニケーション能力が高く、子どもの患者さんから年配の患者さんまで上手に付き合える人がが多いのではないでしょうか。勤務できる時間や曜日に制限がある人が多いので、医院の希望と一致するか確認する必要があります。


CONTACT

医療の経営に精通したプロフェッショナルが柔軟、迅速、確実にサポートいたします。

TEL

03-3593-3237

平日 8:30〜18:00

contactbox_map

〒100-6033 東京都千代田区霞が関3丁目2番5号 霞が関ビルディング33階