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扶養親族の算定方法の変更について ほか 【医療情報誌「CLIENT」2018年1月号のご紹介】

2018.1.4

医院・歯科向け広報誌CLIENT2018年1月号では年末年始恒例のトピックとなりますが確定申告に必要な資料について、会計ソフトの年度更新や、2018年版「給与くん」のインストールについて、手順を掲載しています。1月28日(日)に開催の「クリニックの為の医院経営セミナー 集患増収編」については以下でもご案内いたします。

「東京デンタルフェスティバル2017 in 練馬」のご報告

12月3日に練馬文化センターにて、「東京デンタルフェスティバル2017 in 練馬」が開催されました。「正しい口腔ケアで、思いっきり生きよう」と題し、食とオーラルケアについての講演やパネルディスカッションが行われ、多くの来場者でにぎわいました。講演の要約と感想をお伝えいたします。

中高年以降のオーラルケアの重要性(若林歯科医院 若林健歴史院長によるご講演)

テレビCMでもお馴染みの若林先生は、歯周病予防に特に力を入れている歯科医師です。歯周病の怖さについて、写真も交えとても分かりやすく解説していただきました。

静かに進行する「歯周病」

「30歳以上の方の約8割」とのデータもあるほど多くの方が患っている「歯周病」は知らぬ間に進行する怖い病気です。たばこ、不規則な生活、間食などの乱れた食生活が関係すると言われています。

近年、歯周病と全身の疾患(糖尿病、心筋梗塞、肺炎)との関連明らかとなってきています。「なかなか血糖値が下がらない」と悩んでいた糖尿病患者のなかで、歯科医院で歯周病の治療をすることで、糖尿病が改善したとの報告もありますお口の健康は全身の健康の基礎となります。

元気で長生き、歯が命

元気で長生きするためには、食事や運動、域外を持つこと、などが大切です。歯周病になりますと歯を支える骨が解けてしまいます。そうなる前に歯科医院に相談して、歯石を取るなどの定期的なメンテナンスの実施をお勧めします。

また、デンチャー(入れ歯)をされている方は、毎日除菌を必ず行うようお願いします。除菌は5分ですみますし、入れ歯を傷つけずに長く使うことができます。

かかりつけ医をお持ちですか?(公益社団法人 東京都歯科医師会 公衆衛生相当 山本秀樹理事によるご講演)

山本理事は、健康で長生きするために私たちがどのようなことに気を付けるべきか、様々な医療データを示して、分かりやすく説明していただきました。

オーラルフレイル(虚弱)と全身のフレイル

奥地の健康が低下すると、全身の健康にも悪い栄子ゆが及ぼされる懸念があります。下記のような、お口の悩みが増えてきたら、歯科医院で相談をしてください、また、「パタカラ体操」などお口回りの筋肉を刺激する運動を毎日行うことで、飲み込む力を低下させないようにしましょう。

1.活舌が悪くなった
2.食事などで、むせてしまう
3.呑み込めないものが増えてきた

健康寿命を延ばすためには?

「健康寿命」とは、介助されることなく、自立して生活できる状態をさします。「健康寿命」と「平均寿命」の間には、約10年の期間があるといわれており、健康寿命を延ばすことが課題となっています。「ピンピンコロリ(天寿まで健康でいる)」を目標に、1~3を実践して健康を保つよう心がけてください。

1.栄養を取る/よく噛むこと
2.適度な運動をすること
3.社会参加をすること



詳しくはPDFをご覧ください。

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