明日へのヒント
患者別対応のポイント ①
前月号では、院内で取り組む接遇研修についてご紹介し、ロールプレイングの実施要領や注意点について触れました。
少子高齢化が進む現在の日本では、4人に1人は65歳以上となりました。今月号では、高齢患者への対応のポイントについてお伝えいたします。
■高齢患者への対応のポイント
(1)高齢患者に優しい玄関の設備
最近は、靴のまま診察室に入れる歯科医院も増えてきましたが、靴を脱ぐタイプの委員では、高齢患者が靴を脱ぎ履きする際、ちょっと腰をかけられる椅子があると便利です。その横に、手すりがあれば、さらに優しい配慮となります。